2016年12月18日(日)
~あなたがいて わたしがいる すべては支えあっている~
出会うのはお互いに必要としているから
わたしたちは教えあい、学びあい、助け合っている
共に生きる社会をめざし つながるいのちが深まる一日・・
映画「銀河の雫」~ はじまりはひとつ ~
「みんなでしあわせになろう」というコンセプトで創り、広めてゆきたい
私たちはもしかしたらだけど、本当はみんな最初のひとつだったときの記憶を心の奥に持っているのじゃないかと思う時があります。
私のその記憶はキラキラと光っていて、銀河の雫のようだなあと思うのです。
そしてネパールの人たちはみんな、全部がつながっていて、ひとつだということを、昔は100%の人が知っていて、今でも80%の人が知っているそうです。
ギータちゃんは言います。「あなたも素晴らしい、私も素晴らしい。どうして争うの? 受け入れればいい。みんな受け入れればいい。最初はひとつ。同じだよ」と。
そして「みんなひとつで、あなたは私かもしれないし、花かもしれないし、鳥かもしれない。空かもしれない。目の前のものやことや人を大切にすることが大切と、私たちは小さい時から学んできました」と。
ネパールには大きな地震があって、家が崩れたり、つっかえ棒がしてあったり、大変な中だけど、見知らぬ国から来た私にとてもとても優しくしてくれました。
映画の編集中もその温かさに何度もつつまれて涙が自然と湧いてきました。
ぜひ、この映画を観ていただきたいです。 山元加津子
銀河の雫情報
2016 おもいっきりkakkoワールド
あなたがいてわたしがいる~すべては支えあっている
2016年12月18日(日)愛知学院大学名城公園キャンパス
(午前・午後キャンパス内で会場が変わります)
名古屋市北区名城3-1-1 名古屋駅より地下鉄約15分
午前の部上映会:9時45分開場 10:15~12:00
<注>申し訳ありませんが 上映時間変更しました。
午前会場:名城公園キャンパス キャッスルホール1F明倫
*明倫はゆったりしたホールです。野村哲也さん・西川治彦さんの美しい写真・映像もじっくりお楽しみ下さい。
午後 おもいっきりkakkoワールド pm13:30開始 ~ 16:30
午後会場:名城公園キャンパス アガルスホール10F
アガルスホールは眼下に広がる名古屋城と名城公園が見事です
* 会費:①上映会のみ予約 1500円/学生1000円/小学生無料(定員350名)
②kakkoワールド予約3500円/学生1500円 (定員250名)
③午前・午後通し 予約4000円 / 学生2000円
すべて小学生以下無料 (当日は①②③すべて500円増)
障害者手帳の方は学生に同じ
*懇親会 終了後 1F猿caféにて(要予約 定員40名)
≪プログラム≫
*ドキュメンタリー映画「銀河の雫」上映会 am10:30より
山元加津子さん初監督作品をお楽しみ下さい
*思いっきりKAKKOワールド:pm13:30~16:30(予定)
◎山元加津子さんお話/佐伯康人さんお話
・ティータイム(交流とブースをお楽しみ下さい)
・トークライブ「かっこの部屋」2人で思いっきりトーク
山元加津子さん&佐伯康人さんと共に
<申し込み方法>
①下記申し込みフォームでのお申込み乃至 FAX、メールでお申し込み下さい。
申込先:Eco-Branch 鶴田紀子 メール:noriko@eco-branch.com
電話:052-503-1002 FAX:052-509-1683
② 参加費をお振り込みください。
○ゆうちょ銀行 店名:二一八(ニイチハチ) 店番:218
普通 番号: 2907917 口座名義:「地球の笑顔プロジェクト」
○記号: 12150-29079171
【問合せ】地球の笑顔プロジェクト
○株式会社鶴田商会環境事業部エコブランチ 鶴田紀子
noriko@eco-branch.com TEL:052-503-1002 FAX:052-509-1683
○株式会社にんじん 伊勢戸由紀
iseto@ninjinclub.co.jp TEL:0568-71-4114 FAX:0568-71-1503
<出展ブース> 2016.10月現在
ダマヌール・えこびれっじネット日本GEN-Japan・わっぱん・さふらん生活園・クラタペッパー・いただき繕・貊村・わくわくお絵かきソックスあしゆびかぞく・にじの広場・自然栽培partyあいち・フェアトレードショップ風’S.エシカルベネロ-プ.カフェ&カレーさいさい.旅の音楽家マリオ&はる.つながるかもすプロジェクト.NPO法人ぴすた~り
【主催】地球の笑顔プロジェクト
【共催】NPO法人えこびれっじネット日本GEN-Japan
佐伯康人さん・・・
自然栽培の田畑は、生きものがたくさんいて多様性そのもの。そこにいるだけで力を与えてくれたり、ゆったりとした気持ちで仕事をさせてくれる。みんな田畑で笑って作業しているんです。精神状態が安定したり、マヒが出ていた機能が回復していった。自閉症の人たちは、ポットにタネを播く作業を正確にできるし、観察力が鋭いということがわかった。いままでの“障がい者の仕事”という固定観念が壊されていく毎日です。自然栽培というのは創造的な農業なので、彼等の得意を活かせるところがたくさんあるんです。
もうひとつの利点は人海戦術で農業ができること。たとえば耕作放棄地を再生する時に、草刈りの作業なんかを20人くらいで、せーの!でできる。1人の農家ではできなかったことが、大勢だからできる。自然栽培という農産物の付加価値も加わって、全国の平均賃金の5倍くらいの賃金を払えるようになりました。自分の子どもたちを支えてくれた人たちが、高齢になって耕作できなくなった田畑を再生させることもできた。
「障がい者」と呼ばれてきた人たちが地域の問題を解決している。日本の農業再生に役立っているんです。そういう動きが全国で生まれてくれば、いい循環になっていくはずです。ハンディがぜんぶプラスに転化してくっていうことを教えてくれたのは、子どもたち自身だし、百の仕事がある自然栽培だから、様々な人にたくさんの仕事が生まれる環境が出来たんだと思います。
自然栽培の仲間たちより
かっこちゃん活動
白雪姫プロジェクト・・・
意識障害の方の、回復の方法や、それにつながる意思伝達の方法、口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集め広めているプロジェクトです。「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざして情報発信されています
白雪姫プロジェクト
意識を取り戻すには
いちじくりん は、宮ぷーが倒れた時から現在までの様子が書かれたメルマガです
銀河の雫 仙台上映会での宮ぷー講演内容
映画「銀河の雫」・・・
般若心経を心で訳したかっこちゃんは、『みんなひとつで、私はあな たかもしれないし、野の花かもしれない。宗教も人種もみんないろいろでも、本当はひとつ。たとえば争うということは、目が手を攻撃したり、足が手を攻撃したりするようなもの。争う必要はなくて、みんなが、お互いを思いあって生きて行くことができるはず。そして自分のことも大好きでいたいと湧き上がるように思える映画』を作りたいと、大好きなネパールで撮影してきました。
編集作業や映画の配信のことなど、撮影が終わってからも大変なことがいっぱい。それでも温かい応援をいっぱい受けて初上映され、各地で上映会が企画されています。
銀河の雫予告編
映画について宮ぷーの言葉抜粋
このネパールの映画は、大地震の後も、変わらずに、一生懸命に日常を送る、ネパールの人々の姿が描かれていて、僕は、とても感動しました。
僕は病気になりました。それは、僕にとっては、もちろん、とても大きな出来事でした。ネパールの人々の大地震は、僕の病気と同じほどの、大きな出来事のはずです。僕は一時期、自分のことしか考えられないこともありました。いいえ、いまも僕はつい自分のことばかり考えてしまいます。それなのに、ネパールの人たちが優しさを忘れずに、相手を思う姿や、世界中の人々の幸せを祈る姿は、素晴らしいと思います。
僕は、最初、かっこちゃんが、ネパールへ行って、映画を撮って、監督もすると聞いたときに、とても驚きました。正直、無理だと思ったし、心配でなりませんでした。
学校に勤めていたときに、かっこちゃんの周りは、いつも子供達でいっぱいでした。かっこちゃんはしょっちゅう、怪我をしたり、失敗したりします。とんでもないこともします。それが心配で、子供達はいつも、そばにいたように、思います。僕もその一人でした。子供達も僕も、ほうっておけないというか、また、とんでもないことを言ったりしなかったらいいのになあと、思っていたと思います。
そんなかっこちゃんが、映画を作るというのです。また、とんでもないことを言い出したなあと思いました。それに、今の僕は、何も手伝ってあげることもできないのです。とても心配をしましたが、周りのみなさんが、かっこちゃんを助けてくれました。ありがとうございます。僕の映画に出てきますが、僕が倒れて、すぐに、小林さんや、さかねさんや、赤塚さん、てっちゃんに、「かっこちゃんをお願いします」とあかさたなスキャンで頼んだことがありました。僕が倒れて、何も手伝えないのがつらいのです。今日はたくさんのみなさんにもお願いしたいです。「かっこちゃんをおねがいします」
なぜかというと、かっこちゃんはとんでもないことをいつも言い出すのですが、それは、自分のためじゃないのです。弱い子供たちのために、誰に対しても、泣きながら、伝えるのです。あとで、あのとんでもないことは必要だったとわかります。この映画は大切な映画だと思います。
かっこちゃんが、学校の子供達に、いつも言っていたこと。みんな素敵だということや、誰もが大切で、争わなくてもいいということが、本当のことなんだとわかる映画になっていたと思います。
僕は、チームみやぷうのみんなで、字幕を確かめるために、映画を見た後、感想を言い合ったときに、最初に、難しいと言いました。それは、映画が難しいという意味ではないのです。映画はこんなにもやさしく伝えてくれていると感じましたが、とても内容が深くて、一度で全部を消化することが、難しいほど、大切な映画だと言いたかったのです。何度も何度も、噛みしめるように見て、本当に大切なことが、何か、きっとわかってくる映画だと、僕は言いたかったのです。ぜひ、みなさんの感想も教えていただきたいです。
僕はロバの耳の代表なので、みなさんの感想がとても気になります。
この上映会の後、一般上映会が始まります。ロバの耳の代表としてだけでなく、かっこちゃんの友人として、また、地球の幸せを願う一員として、お願いします。この映画を広めてください。争いを世界中から無くすために、ぜひ、自主上映会のお申し込みをお願いいたします。自主上映の収益は、ネパールの子供達やみなさんの支援や、白雪姫プロジェクトをひろめることに、使われます。
パンフレットの印刷はこちらからどうぞ
2016kakko.pdf
【地球の笑顔プロジェクトとは?】
生きる喜び、そして誇り…。日々の 素朴な営みの中にある豊さ、足元にある幸せに目を向け、自然と人が共に豊かに生きられる社会を一緒に 探ろうと、2010年11月に「つながるいのちの感謝祭」を開催。2011年、よりたくさんの仲間と出会いたいと映画祭の企画も立ち上げ活動中。
Eco-Branch・起業支援ネット・・㈱にんじん・
<会場地図>
愛知学院大学名城公園キャンパス 名古屋市北区名城3-1-1
<公共交通機関ご利用の場合>
★名古屋駅より地下鉄東山線「栄駅」乗換名城線右回り乗車「名城公園」駅下車
名古屋駅より約15分、名古屋駅より車約20分