2011「つながるいのちの感謝祭」終了
11月20日、つながるいのちの感謝祭vol.2が終了しました
今年の感謝祭は、3月の「幸せの経済学」上映会から始まり、「ミツバチの羽音と地球の回転」「森聞き」と3回の上映会をしたファイナルイベント。ブース出展の方々も顔なじみが増えました。
今年もお花は寺澤さんちの庭と、畑から。
オープニングは丸山祐一郎さんとこやまはるこさんの歌で始まりました。
平井孝志先生の微生物様のお話に、深くうなずかれておいでの方が見受けられ、終わった後も感動したと言って頂き嬉しかったです。通信「ゆっくりずむ」で平井先生のファンになり、ぜひお話が伺いたくて、と参加して下さったお客様もおられます。
ティータイムコンサートはお母さん大学合唱団のみなさんの柔らかな歌声が会場に響き
ほっと一息。
次くグロッセ世津子さんのお話は、しみじみと心に響き、花や種の持つ力に改めて感動しました。スライドを交えたお話に見入り、聞き入りました。
その後のワークショップは、起業支援ネットの久野さんがファシリテーターをして下さいました。初めて顔をあわされた皆さんも、数名のグループになり、最初に配られた種をお互いに見せ合い、さまざまな種があることを実感しました。熱心に話しこむグループもあり、話がとまらなさそう。その後「幸せのレシピ」作成です。
用意された色紙やくれよん、紙テープやらお花、ポストカード等々さまざまな材料から好みの材料を選び作品づくり。アレヨアレヨと言う間に素敵な作品が並んでビックリ!
みんなで、作品を楽しみ、作者のコメントを伺いしているうちに、時間が来ました。
最後は、みんなで輪になって、最初に歌って下さったふるもとさんの「地球さんきゅう」を手話を交えてもう一度歌って感謝祭終了しました。
11時から5時半までの長い時間にかかわらず、最後まで楽しんで頂き、とても嬉しい一日でした。
今回は、企画自体みんなで共催し、役割分担も、それぞれ得意技を請け負いあうという会でした。私は、イベントは自分で企画して、一人でやって、ということが多いのですが、この集いは、これまでと色合いが少し異なり、とても心地よく、実行委員会方式って楽しいなぁと思いました。私だけが新たな取り組みかと思っていましたが、㈱にんじんの伊勢戸さんもブログで、これまでになり形と書かれ、起業支援ネット代表の久野さんもチャレンジと、話されていました。三者三様の初体験が面白く、この顔ぶれでいろいろやると楽しそうと、癖になりそうです。
最初からつながりの中から生まれましたが、他にもつながりが重なりあいました。
沢山の種をどうやって集めようかと悩んでいましたが、自家採取の会の坂番さんが沢山の種を送って下さり、皆さんにさまざまな種をお渡しできました。
(坂番さんが関わっておいでのCOP10関連情報こちらにあります)
参加された方も、同じ会社の方が、会場で顔を合わせて驚いておられたり、エコ・ブランチのお客様が、同じくお客様でヨガの先生をしておいでの方と親しそうに話されているので伺ったところ、ヨガの生徒さんとのこと。
今回のサブタイトル「~いのちのてざわり感じていますか」を考えて下さった、ほめ言葉のシャワーの中西万依さんも途中から参加して下さいました。びっくりしていたら、お友達から「今から”つながるいのちの感謝祭”に行ってきます」とメールが入り、それを見て、そうだ、行こう!と思い立って西宮から来て下さったそうです。
ブースでも、皆さんがいろいろ話したり、お買いものしたりと楽しそう。こんな幸せな市場があちらこちらにできる日も近いのでは、と思いました。
夜の交流会も大賑わい。
ビリンバウ・ギターの丸山祐一郎さんと、こやまはるこさんの演奏に盛り上がり、おしゃべりも演奏に負けないくらい盛りあがって、にぎやかなこと。
音楽に合わせて体が動き出す人たちが踊りだし、グロッセ世津子さんも加わって大騒ぎでした。
丸山さんの演奏に感動されたにんじんの伊勢戸由紀さん。早速レストランにんじん で、水カンリンバのワークショップと、ライブを12月10日にしようと話が決まりました。
願っているつながりあった世界は、今、既にここにある・・・。
改めてそれを感じられた一日でした。