続々とさまざまな情報が届いています。被災地の方でも通信手段がなくて情報が入手
できずお困りの方が多いですし、被害があってもあまり報道されない地域もあるようです。
被災していなくても多くの人が、胸を痛め、何かできることはないかと模索されています。
何かできることはないかと思い、先ずは届いた情報をお届けすることにしました。
ただ、状況は刻一刻と変化していますので、流した情報と反対になることもあるかと思います。判断材料の一つにして頂けたら幸いです。

オルタナ・ ダイレクト情報支援

情報を効率的により多くの人と共有するために、「オルタナ・ダイレクト情報支援」を
立ち上げました。

オルタナ・ダイレクト情報支援では、今回の東日本大震災の被災地に、ダイレクトに
支援(物資、人的、金銭)を届けるため、「支援受け入れキーパーソン」を探します。

「キーパーソン」像としては、東北の被災地にある小さな自治体の首長、地区長、青年
団長、地域のNPOの代表などを想定しています。

これぞという方がおられましたら、自薦・他薦を問わず、どうぞお申し込み下さい。
下記サイトから、フォームに書き込んでください。
これならエクセルで情報を共有できます。

頂いた情報は、オルタナ「グリーン経営者フォーラム」に参加する60人のグリーンな
経営者、または16000人の編集長メール受信者やオルタナのウェブサイトで共有させて
いただき、実際の支援につなげていく狙いです。

詳しいご説明とフォームのよるお申込みはこちら
www.alterna.co.jp/5119

この2日間にオルタナに情報を寄せられた方も、大変お手数ですが、上記のダイレクト
情報支援のフォームで改めて書き込んで頂けましたら幸いです。

ご注意)これは被災地の支援希望情報を広く共有するのが目的であり、物的支援を
保証するものではありません。どうかご了承ください。

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「オルタナ基金」の支援先決定

このほど、その「オルタナ基金」の支援先が正式に決まりましたので、ご報告いたします。

◆支援先一覧
宮城県災害対策本部(確定)
岩手県災害ボランティアセンター(確定)
福島県災害対策本部(確定)
特定非営利活動法人ジェン(JEN) (確定)
特定非営利活動法人ネットワークオレンジ(申し入れ中)
※上記の寄付先に、今後、定期的に均等に寄付していきます。

振込先: 西武信用金庫 原宿支店 普 2094403 カ)オルタナ
目標額: 月間1000万円

詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/4894
ENGLISH ⇒ http://www.alterna.co.jp/4974

◆募金だけではなく、被災地に対するメッセージもお寄せ下さい。
送信先メールアドレス⇒ alterna(a)alterna.co.jp
これまでのメッセージ⇒ http://www.alterna.co.jp/4908

◆被災者の方々への熱いメッセージです
◆連載陣から(敬称略)
木内 孝
震災翌朝、英国の新聞は「冷静沈着に行動出来る日本人には元気に回復する力が
ある」。 今こそ、この秘めた実力を振り絞って立ち直り、自分自身を見直す切っ掛けに
したい。大勢の犠牲者を弔う方法が他にあるでしょうか。

田口ランディ
この原稿は3月16日に書いています。震災から6日目。状況は厳しいです。被災地の
復旧は難航し、福島一号原発は出火を繰り返し炉心溶融が進んでいます。
被災されている方達に夕べは冷たい雨と雪が降りました。祈り。行動。

生駒芳子
厳しい自然災害に、強い気持ちで立ち向かっていきたい! 犠牲になられた方々の
ご冥福を祈ると同時に、被災された方々を全力でサポートしたい!
この経験を無駄にせず、自然との共生のあり方を新たに考えるきっかけにしたい。

徳江倫明
今は出来るだけ多くの方が無事であることを祈るしかない。そしてテレビの映像を見な
がらつくづく思うのは、「想像を絶する」ではなく「人間には想像が及ばないことがある」
という事実をいつも心に留め、謙虚に事にあたるということだ。
原発の行く末が気にかかる。

もりひろし
生きること。考え抜くこと。生み出すこと。そのためには「言葉」が力強い武器になること。
今回の震災を通じて、改めて私が学んだことです。

南 清貴
まずは被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。このような非常時にこそ人間
としての真価が問われます。全ての人々が犠牲になることなく、奉仕と献身の気持ちを
表して冷静に行動し、生きる意味を考えましょう。

岡村貴子
天災で多くのものを失った。私達はその失われた以上のものを得なければならないと
思う。あたり前のように存在する食糧や水、安心して眠れる場所のありがたさや、
人智は自然を超えられないという事実を受入れる謙虚さ。

高橋さとみ
阪神大震災の際、震度7地域の水とガスが2週間以上ない地域にいました。
第一段階では水・食料・ゴミ袋、風呂着替え、ウエットティッシュ等が必要。
ライフラインが整ったら、第二段階として生活への支援が必要です。

山本修二
東北地方太平洋沖地震におきまして、被害を受けた皆様に心よりお見舞い申し上げ
ます。サイクリストの一人として、自転車を使った中長期的 な復興支援ができないか、
微力ながら動きはじめました。

田中淳夫
阪神大震災に遭遇したとき、これで人生観変わるかも、と思った。でも今振り返ると変わっていないなあ。街も元の姿にもどった。想像以上に人の心は頑固で、街はたくましい。
きっと、東北も関東も元にもどる。

今 一生
この惨事からどうやって立ち直っていけるか。被災者支援活動を始めました。
誰もが気軽に今すぐできる活動をお知らせするサイトを新設しました。
勝川俊雄
地震と津波の被害によって、東北地区の漁業・養殖業は、壊滅的な打撃を受けました。これらの漁業が、持続的かつ生産的な産業として復興できるように、皆様の継続的な
支援をよろしくお願いします。

間中健介
書きかけのノート、軽いままの買い物袋、送信できなかったメール、納品できなかった
商品。生活の半ばにあった多彩な命が失われてしまった。心をひとつにして、そのこと
を考え、動くことを、私たちはしなければならない。

森 摂
東日本大震災でお亡くなりになった方、被災者の方々に心から哀悼の意を表明いたし
ます。地震、津波、原発災害の三重苦はまさに「国難」です。しかし、これを跳ね返す
バネと知恵と実行力が、私たち日本人にはあることを信じています。
ともに力を合わせて、この困難を乗り切りましょう。


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日本の大転換期です。

from オルタナメッセージ

今回の「3.11東北大震災」は、単なる大地震ではありません。
日本や日本人が変われるか、が問われています。

首都圏でも、昨晩(3月11日夜)、数十万人にのぼる帰宅難民経験者が出ました。
その経験は本当に大変だったとは思いますが、同時に、お互いを助け合う気持ちが
生まれたと思います。

阪神大震災との違いは、今の私たちにはソーシャル・メディアがあり、twitterでは
素晴らしい情報がたくさん流れています。個人と個人をつなぐ仕組みがたくさん
できています。

今後、起こりうる変化としては、
1)原発だけではなく、エネルギー政策や暮らしが大きく変わっていくはずです。
2)防災という観点だけではなく、コミュニティのあり方、人と人との関係が見つめ
  直されるはずです。「新しい公共」以上の何かが生まれるはずです。
3)すでにtwitter で飛び交っているように、「共感」「応援」「声援」が国を動かす
  社会に変わっていくはずです。――が挙げられます。

これは日本の大転換期です。

そこで、環境とCSRと「志」のビジネス情報誌「オルタナ」を発行する
株式会社オルタナとして――

1)オルタナもYahoo!ニュースも、内外の企業やNPO/NGOによる震災支援を、CSR
 やSRの一環として報道する。

2)「オルタナ基金」を設立し、義捐金を被災地に届ける。集まった義捐金は、提携団体
  と連携し、特に被害が甚大な地域に届けさせて頂きます。http://j.mp/ev4Qa5

3)被災地や支援する市民の声をメディアで積極的に届ける―の3大方針を致しました。

◆記事「東北大震災で企業からの支援スタート」
http://www.alterna.co.jp/4915 (オルタナオンライン)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/list/?m=alterna
(Yahoo!ニュース) 

◆記事「東北大震災で『オルタナ基金』を設立」
http://www.alterna.co.jp/4894 (オルタナオンライン)
http://j.mp/ev4Qa5(Yahoo!ニュース)

◆記事「震災を巡る被災地や読者の声続々と」
http://www.alterna.co.jp/4908

皆さまからの情報提供、応援メッセージ、基金への募金を心からお待ち申し上げています。

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コミュニティユースバンクmomoMLより

被災地に対して何かできることはないか…と、ぼくのように心のざわめきを感じていらっしゃる会員さんもきっといらっしゃるかと思い、今回、ぼくが募金・寄付をしたWebサイトをご紹介します。

●Give One

https://www.giveone.net/CP/pg/TopPage.aspx
●CANPAN

https://canpan.info/open/news/0000006465/news_detail.html
●JustGiving Japan

http://justgiving.jp/c/1515
●Yahoo!基金

http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
●グル―ポン

http://www.groupon.jp/cid/7995/

momoに関わるみなさんは、「お金」に対する意識も高いと思いますので、できる範囲で、
ご自身の判断で、ご参加いただければと思いました。

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また、momoのボランティアスタッフ(momoレンジャー)たちの反応をみていると、募金・寄付以外にも、献血など、自分にできることを探しているようです。

★ファンドレイジング道場:災害支援時のボランティアの心得
http://dojo.livedoor.biz/archives/51956151.html

★フェイスブック:3/11 東北地震に関する情報 
http://www.facebook.com/0311earthquake.info

常時更新されています

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伝言ダイヤル  

安否確認のために電話回線が込み合って、なかなか繋がりません。
NTTの災害伝言ダイヤル、必要でしたら、ご利用下さい。

【伝言の登録】

1.ダイヤル「171」の後に「1」。
2.自宅の電話番号を市外局番をダイヤル
3.伝言 例「○○です。無事です。○○にいます。」
(伝言内容は30秒以内)

※伝言保存期間  録音してから2日(48時間)
※伝言蓄積数  1電話番号あたり1~10伝言

【伝言の再生】

1.ダイヤル「171」の後に「2」。
2.連絡を取りたい相手の電話番号を市外局番をダイヤル
(登録されたメッセージを聞くことができます)

【利用できる電話】

一般電話(プッシュ回線、ダイヤル回線とも)
公衆電話
携帯電話・PHSからも利用できます。
(一部の事業者を除きます。)

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災害用伝言版サービス

携帯電話やパソコンから消息を知りたい人の携帯電話番号を入れると、相手の方が
メッセージを入れてあれば読むことができます。

http://mb.softbank.jp/mb/information/dengon/index.html

当サービスでは大規模災害発生時に、Yahoo!ケータイの「災害用伝言板」メニューからお客さま自身の安否情報を登録することができます。
登録されたメッセージは、Yahoo!ケータイからはもちろん、インターネットを通じて他社携帯電話やPC等から確認することができます。
また、あらかじめ設定した知人やご家族のEメールアドレスに対して、災害用伝言板にメッセージが登録されたことを自動送信する機能もあわせて提供します