いよいよ宮ぷーの映画「僕のうしろに道はできる」完成!
今年の「おもいっきりkakkoワールド」は、脳幹出血で倒れた宮ぷ―のドキュメンタリー映画 「僕のうしろに道はできる」上映とかっこちゃんの講演。映画で話しきれなかったこと、「白雪姫プロジェクト」に寄せられた映画をご覧になった方々のその後の回復の様子等もお話し下さるそうです。かっこちゃんの作品展示もお楽しみ下さい。
山元加津子さん(養護学校教諭・作家)
愛にあふれたメッセージは、著書や講演を通じて全国に広がり、子どもたちだけでなく心を閉ざしていた大人たちの心を開き、2007年完成のドキュメンタリー映画「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」はかっこちゃんの活動を追った作品で、国内1000カ所以上、海外14カ国以上で、自主上映会が開催されています。
映画「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」
■映画「僕のうしろに道はできる」
脳幹出血で突然倒れた宮ぷーこと宮田俊也さん。意識も戻らず、一生四肢麻痺と思われましたが、現在は機械を使っておしゃべりしたり、車椅子に乗って外出したり。奇跡の復活、でも奇跡ではなかった。そこにはあきらめないで、リハビリし続けた宮ぷーが、一緒に歩く仲間たちがいた。
生きるってどういうこと?幸せってなんだろう?いのちと向き合うって?目に見えないけれど大切なことがいっぱい詰まったドキュメンタリー映画です。 【題字 宮田俊也さん(宮ぷー)】
宮田さんメッセージ
…映画に登場されている皆さんの言葉より…
「食事や車いすでの散歩、排せつも時間通りにできたり、何らかのサインでコミュニケーションもとれるようになることは、その人がまたその人として生き直していく瞬間のように思います。」
一貫して意識障害の方の看護に当たられている 紙屋克子さん
「私たちの障害に関する常識は根本から問い直されている、。これまで障害が重いために、言葉の獲得以前の発達段階にあると考えられたり、簡単な言葉しか発したり理解することができないと考えられていた方々が、実際には豊かな言葉の世界を有しているという事実を、私は、広く世の中に訴えたいのです。」
国学院大学柴田保之さん
「植物状態であってもコミュニケーションを取る方法があること。人のいのちにはすごい力がある事を知ってもらいたい。」 山元加津子さん
白雪姫プロジェクト・・・
意識障害の方の、回復の方法や、それにつながる意思伝達の方法、口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集め広めているプロジェクトです。「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざして情報発信されています
白雪姫プロジェクト
意識を取り戻すには
いちじくりん は、宮ぷーが倒れた時から現在までの様子が書かれたメルマガです
2013おもいっきりkakkoワールド 「いのちの可能性を信じて」
2013年7月6日 pm13:00 開始 pm17:00
会場:南生協病院3階大会議場
場 所: 南生協病院 3階大会議室 (定員200名)
名古屋市緑区大高町字平子36(JR名古屋駅より20分)
会 費:予約3000円、中高生1500円(当日はそれぞれ500円増)
【オプション:am10:00より南医療生協のドキュメンタリー映画上映
「*1.だんらんにっぽん~愛知・南医療生協の奇跡」 】
通し予約は大人3500円/中高生2000円(当日それぞれ500円増)
≪スケジュール≫
10:00~「だんらんにっぽん」上映
― お昼はマルシェをお楽しみください ―
13:00~14:30 映画「僕のうしろに道はできる」
14:30~休憩
15:00~16:30 山元加津子さん講演「いのちの可能性を信じて」
宮ぷーの応援団、旅の音楽家丸山祐一郎さん&はるちゃんも来られます
<懇親会>オーガニックレストランにんじん 会費3500円(当日精算)定員40名
美味しいお料理、会話…、丸山さんのミニライブもお楽しみに
<申し込み方法>
①FAXまたはメールでお申し込みください。
申込先:Eco-Branch 鶴田紀子(電話:052-503-1002 / 090-3932-57511 )
メール:noriko@eco-branch.com FAX:052-509-1683
② 参加費をお振り込みください。
ゆうちょ銀行 店名:二一八(ニイチハチ) 店番:218
普通預金 番号: 2907917 口座名義:「地球の笑顔プロジェクト」
【問合せ】地球の笑顔プロジェクト
○株式会社鶴田商会環境事業部エコブランチ 鶴田紀子
メール: noriko@eco-branch.com TEL:052-503-1002 FAX:052-509-1683
○株式会社にんじん 伊勢戸由紀
メール:iseto@ninjinclub.co.jp TEL:0568-71-1552 FAX:0568-71-1504
○NPO法人起業支援ネット 久野美奈子
メール:aile@npo-kigyo.net TEL:052-486-4101 FAX:052-486-403
*会場の南生協病院は、多世代交流の拠点になりたいという願いを持ち地域に開かれた病院です。院内には図書室や旅行代理店、フィットネスクラブがあり、敷地内にオーガニックレストランや、天然酵母パンのお店もあります。
【主催:地球の笑顔プロジェクト/共催:総合病院 南生協病院】
こちらからお申込みいただけます。
下記からパンフレットのダウンロードできます。
kakko838f815b838b83h83p839383t81408da790e89ef838983c83u93fc82e8.pdf
*1だんらんにっぽん~愛知・南医療生協の奇跡 ”
小さな力を集めた大きな希望の物語
「みんなちがってみんないい。ひとりひとりの、いのち輝くまちづくり」
南医療生協の合言葉です。1959年伊勢湾台風の後、医師や救護活動に携わった人達が資金を出し合い作った医療生協が、会員6万人になってもひとり一人の顔が見える、人が人を支える共同体のドキュメンタリー映画。会員ひとりひとりの個性や精神の自由を尊重した姿勢こそ、“未来”や“可能性”を予感させるものではないか、との思いで制作された映画です。
だんらんにっぽん制作企画より~
生活者が作る“心から笑える社会”
此処に1枚の写真がある。
若い女医さんが両手を広げて10歳前後の子供たちを抱えている。
彼女と9名の子供たちとインターン生のような青年が家族の肖像のように見える。
女医さんの笑顔は限りなく優しく、青年も子供たちも心から笑っている。
みんなの服装は質素だが、質素のなかに安心感や幸せ感がにじんでいる。
こんな日本があったんだ・・一度観たら心に染み付いて忘れられない光景・・
伊勢湾台風で5000人の人が犠牲になり、名古屋市南区全域が崩壊した直後の、星崎町に作られた小さな診療所の一コマ。いのちの灯火を思わせる星崎診療所(南生協病院の前身)の写真である。
南生協病院でのサティシュ・クマールさんの講演より
利潤目的でも、公的でもないもう一つの病院として、市民が自分で創りだしたこの病院は、地域の人々による地域づくりの一つのモデルであり、オーナーシップからリレーションシップ(所有から関係性へ)を象徴している。この社会がおもてなしの心(ホスピタリティ・本来の病院=ホスピタル)を持ち、助け合い・支え合いの原理で運営されれば社会が変わる。本当の変化は草の根から上へ広がる。
*サティシュ・クマールさんは、世界の賢人、エコロジー界の巨匠と称されています
【地球の笑顔プロジェクトとは?】
生きる喜び、そして誇り…。日々の 素朴な営みの中にある豊さ、足元にある幸せに目を向け、自然と人が共に豊かに生きられる社会を一緒に 探ろうと、2010年11月に「つながるいのちの感謝祭」を開催。2011年、よりたくさんの仲間と出会いたいと映画祭の企画も立ち上げ活動中。
Eco-Branch・起業支援ネット・・㈱にんじん・
<会場地図>
南生協病院3階 名古屋市緑区大高町字平子36番地
<公共交通機関ご利用の場合>
★名古屋駅よりJR東海道本線普通「南大高駅」下車 徒歩3分名古屋駅より約20分