野菜と土とミネラルと
ミネラルのはたらき ミネラルとは、鉄、マンガン、銅、亜鉛、などの鉱物資の微量元素のことです。身体を作っている元素の0.04%ほどに過ぎないのですが、種類は43種類に上ると考えられ、それぞれが大切な役割を担っています。身体の70%を占める水を活性化させるのはミネラルの重要な働きです。また、酵素や酵素の女房役のビタミンが働くためにもミネラルが必要です。さらに、体内の化学物質や、電磁波までも退治するという、すばらしい働きを持っています。ミネラルは命にとってそれほど重要なものなのです。 ■土からミネラル 私たちは主に野菜を食べるという形で土からミネラルを得ています。ところが、科学肥料と農薬を使った土壌から採れる野菜は、見栄えは良いのですが、ミネラル含有量が激減しています。その証拠に、にんじんや大根などを長く放置しておくと、昔は徐々に水分が抜けてひからびてきたのに、最近のものは悪臭を放ってどろどろと腐ってしまいます。
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